【まさか自分が、、】ギャンブル依存症を克服した話

どうも、こんにちは!Pです!!!

今回はギャンブル依存症だった(診断は受けていませんのでなりかけていた、、?)わたしがどうやって克服したかを、お話していこうと思います。

わたしの経験談をお話して、克服する為に実際にやってみて抑止力となった対策を後述していきます。

まずはギャンブルや依存症の定義から確認していきましょう!

ギャンブルって?依存症って?

ギャンブルとは

賭博(とばく、英: gambling、独: Glücksspiel、仏: jeu d’argent)とは、金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のこと[1]

英語ではgamblingと呼ぶのが普通であるが、カタカナでは「ギャンブル」と表記されることが多い。gambleは娯楽としての賭博も含む広い考え方であり、危険性の高い冒険や意味のある危険、潜在性のある利益に手を付けること等という意味がある。

賭博 – Wikipedia

ギャンブル依存症とは

ギャンブル依存症(ギャンブルいそんしょう、英: gambling addiction)は行為・過程アディクション(嗜癖障害)の一種で、ギャンブルの行為や過程に心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること[1]。ギャンブルによって普段の生活や社会活動に支障が出る精神疾患である[2]

ギャンブルを断てば解決するとは必ずしも言えない自然治癒が難しい病気であり[3]、「ギャンブル障害」とも呼ばれる[4] (詳しくは#定義を参照) 。勝ち負けや各ギャンブルの演出効果によって脳内で分泌されたドーパミン報酬系に作用し、快感を覚えることで依存傾向が高まることで依存症が引き起こされる[5][3]。2017年の厚生労働省の発表では国内だけでも280万人の患者がいるとされる[6]

ギャンブル依存症 – Wikipedia

わたしの場合

ギャンブルを始めたきっかけは?

はい、、。

わたしもギャンブルをやっていました、、。

今思い出しても、とてもツラい時期だったな、、、と思います。

ギャンブルにたくさん種類があるのは、皆さんもご存じだと思います。

パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇、、、などたくさんの種類があります。

わたしがやっていたのは、スロットとパチンコです。

スロットにもたくさん種類がありますが、わたしがよくやっていたのは

シンプルな操作性や当たりが確定と分かりやすいジャグラーシリーズでした。

わたしがギャンブルをすることになったのは、

やっていたゲームがスロットの新台としてパチンコ屋に置かれていると知った事がきっかけでした。

先輩と飲みに行く約束をしていたのですが、先輩から

「ごめん、仕事が押してるから30分くらい遅れる!」と連絡があり、

時間もあるしどうしようかな~、と考えていると、

あるパチンコ店の前に、自分がやっているゲームの新台が入ったという広告が出されていたのです。

(え!!これ自分がやってるゲームの台だ!スロットってこういう台もあるんだな~)

わたしはそれまで一度もパチンコやスロットをした事がなく、やり方も分からなかったのですが

「時間が余っている」+「自分のやっているゲームが新台として入っている」

という事から、あまり考えずに入店してしまったのです。

2000円使って特に何も起こらず、時間もなかったのでそこで終了し退店しようとすると、

ある台の前に山積みにされたメダルを見ました。

ジャグラーシリーズの台がある事をそこで知りました。

(今日2000円負けてしまったし、今度時間があるときはジャグラーを打ってみよう。)

そう思いながら退店しました。

初めて換金できた!なんだ、ギャンブルって簡単じゃん!

時間があったので、数日前に行ったパチンコ店に行きました。

(今回は前たくさんメダルが出ていた、ジャグラーにするぞ~!)

意気込みながら台に座って、1000円を投入。しばらくすると、gogoランプが点灯。

(やった、当たった!!!)

見事、BIG BONUSでした。

その後、続けるべきか辞めるべきかももちろん分からない為、

その日は初めての換金をすることにしてみました。

なんとか交換所まで行き、、、

(5500円になった!!こないだと今日で3000円使ってるから、2500円勝った!!!!!)

その日はすごく嬉しい気持ちで、ギャンブルって簡単じゃん!またやろう!!と思いました。

日に日に大きくなる負け額、、、

あの日をきっかけに、

ギャンブルの楽しさを覚えたわたしは、仕事終わりにほぼ毎日通うようになりました。

最初は、

(今トータル収支で20000円負けか~。まだ巻き返せる!!)

と、思っていました。

総投資もそれほど大きくなかったので、なんとも思っていませんでした。

ジャグラーシリーズは当たり後100ゲーム以内に連続で当たりが来る可能性があり、

それが来るのか来ないのかを見極める必要がありました。

しかしわたしは設定判別も出来ませんし、当たりが来なければやみくもに打ち続けることが多かったのです。

なので、少ない投資額で当たりが来て、「今やめれば今日の収支はプラス」という状態で、

(でももしかしたらまた当たるかもしれないしな、、)と、

また打ち続けて最終的に全て飲まれる、という事が続きました。

日に日に、負け額が増えていき、大きくマイナスとなったトータル収支をみて、落ち込む毎日。

しかし不思議と数日後には、またスロットを打ちに行っているのです。

今日は勝てそうな気がする、今日はあの台がいける気がする、と。

そしてまた負けて、収支を記載し落ち込む。というのを繰り返していました。

家にいるときもスロットやパチンコの動画を見て、

どうやったら勝てるのか、どんな台だったら設定がいいのか、、、

仕事中も頭の中では当たり演出や演出音が流れ、仕事が終わったら行こうとばかり考えていました。

その頃のわたしは、毎月の収入のうち使えるお金をほとんどスロットやパチンコに使っていました。

髪を切りに行きたくても金欠で行けない。すき屋の牛丼を買うのにも抵抗がある。

飲み会に誘われても行けない。

とにかくギャンブル以外にお金を使っていなかったのです。

そして更にツライ状況へと向かいます、、。

使ってはいけないお金を使い始める、、

トータル収支が大きくマイナスとなっていた為、大きく取り返そうと使う額も大きくなり始めました。

すると毎月の収入だけでは足りないのです。

わたしはギャンブルを始めるまで、どちらかというと倹約を心掛けながら生活していました。

ですから自分の口座にはお金はあったのです。

(2万円だけおろそう、、勝ったら戻せばいいし、、)

と、使ってはいけない貯金用の口座から引き出しました。

その後スロットに行き、当たりは来ますが、やはり最終的には全て飲まれてしまいます。

一度引き出してしまえば、それまでは使ってはいけないお金であっても、

それ以降はハードルが一気に下がります。

この時期は月に10~15万円以上のお金を使ってギャンブルをしていました。

毎日ギャンブルを辞めたくて、でも負けた分を取り返したくて、当たり演出を見たくて、、

「ギャンブルを辞めたい」という気持ちと、「ギャンブルをやりたい」という気持ちが混在しており、

毎日ツラかったです。

その頃わたしはほぼ同棲をしているパートナーもいたのですが、

もちろんその事をパートナーに言えるわけもなく、ひたすら隠していました。

辞めるきっかけが訪れる

ツライ日々が続いていましたが、ある日家族から「今度そっち遊び行くから観光地案内して~」と連絡が来ます。

わたしは久しぶりに家族に会える事が嬉しい反面、もちろん金欠だったので「お金どうしよ、、、。」と、

考えていました。

しかし、「旅行に行かなかったら、暇になってギャンブルでどうせ使っちゃうだろうし、貯金から下ろして行くか!」

と、旅行に行くことに決めました。

旅行中、家族と色んな話をしたり、美味しい食べ物を食べたりと、有意義ない時間を過ごしました。

家族と旅行というのも久しぶりでしたし、ギャンブル以外の事をこの時期はしていなかったので、

旅行がとても楽しく、良い時間の過ごし方、良いお金の使い方だなと改めて実感しました。

すると、

(なんであんな事に一生懸命になってたんだろう。)

(なんで負けると分かってたのにお金と時間を使ってしまってたんだろう。)

(自分の人生をギャンブルでめちゃくちゃにされたくない、、!!!!!)

という思いが込み上げてきました。

今までは辞めようとしていても、

心のどこかで「でも次は勝てるかもしれないし」と考えて、

「またいずれギャンブルをする前提」でした。

しかしこの時は、「次も負けるだろうし、そんな事にお金と時間を奪われてたまるか!!!!!」

という気持ちが大きかったです。

「勝てるかもしれない」ではなく、「負ける」前提の思考に変わっていたのです。

そして今までの収支表を見て、

「こんなにお金があったら、どんな事が出来ただろう」と考えました。

悔しくてたまりませんでした。

ギャンブルにはまっていた時期は、

髪を切りに行くのも、すき屋の牛丼を買うことも、友達とも遊べずにいました。

そのお金と時間があれば、全て叶いますよね。

それが分かるまでに随分とお金と時間を無駄にしてしまいました。

わたしがやったギャンブル克服法

以下にギャンブルを辞める為にやったことをまとめています。

わたし個人の経験に基づくもので、全ての方に効果があるという証明は出来ませんのでご了承ください。

・収支表をつける

・暇な時間を作らない

・現金/キャッシュカードを持ち歩かない

・キャッシュレスに変える

・他に趣味を見つける

・負けた金額が手元にあれば何が出来るか考える

収支表は必ず付けていた方が良いと思います。

自分がどのくらいお金を使っているのか分かる唯一の手掛かりですから。

わたしの場合は家族と行った旅行が変われた大きなポイントだったと思います。

色んな事が出来て美味しい物が食べれて幸せなのに、ギャンブルをするよりも圧倒的にお金がかからないのです。

そしてその事が身に染みて気付けた時、

私にとってギャンブルをする意味が無くなりました。

「勝てる時もあるし、負ける時もある。」

「上手い立ち回りや、タイミングをみて勝ち逃げすることができれば、収支はプラスに傾く。」

そりゃプロの方々はそうかもしれませんが、ほとんどは素人です。

結局、得するのはパチンコ店なのです、、。

そして、もう一つ言いたいのは、、、

辞めたいのに自分でどうしようもない場合は、専門の病院受診をおすすめします。

「自分は大丈夫」、「辞めようと思えばすぐ辞めれる」

わたしもそう思っていました。

わたし自身、絶対に依存症にはならないと思っていたのに、なってしまったんです。

何もかも失う前に、もう一度考えてみてください。

まとめ

今現在わたしは、ギャンブルをする事で、

お金と時間を失ってしまう、今は勝てていてもいずれマイナスの収支になる、

負けを取り返すことは出来ない、という事が身に染みて分かったので一切やっておりません。

消費者金融などにお金を借りる事はなかったですが、あの時気づけてなかったら

借りていた可能性が充分あります、、。

ツライ過去にはなってしまいましたが、今となっては良い社会勉強だったと思います。

ギャンブルで負けを取り返せたとしても、それはたまたま運が良かっただけなのかもしれないし、

それがずっと続くわけではありません。必ず負けます。

自分のお小遣いの範囲内でちゃんと遊べる人はいいですが、のめり込む前に足を洗うのが最良の選択かもしれません。

少しでも皆様の問題解決の手助けになれたら幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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